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愛知県丹羽郡大口町のカーディテーリング、ボディショップ 「Making Factory Polish」 クォーツガラスコーティング、板金塗装、車にまつわる色々なこと
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カプチーノ 他の仕事の合間にチョコチョコと進行中~

Dscf2398.jpg

忘れてませんよー、やってますよ カプチーノ。
バチバチーッ!と溶接も終わりましたので、次はエンジンルーム内を塗装します。
新品に取り替えたインナーはフロントと右側です。塗るのも取り替えた部位だけでもよいのですがエンジン、ミッションも降りてますので作業スペースが広く確保できてます。 この際ですのでエンジンルーム内、全部塗ってしまいましょう。

年式相応、汚れてきてますしこんなチャンスは滅多にありません。エンジンルームだけをリペイントすることもあまり考えられませんのでいい機会です。ついでに現在のベージュっぽい白から色も変えてしまいましょう。
ボディカラーに準じた色にしようかと思います。ちなみにボディカラーにオールペイント済みでオレンジメタです。
邪魔になるパーツをバラしてしまいましょう。

Dscf2402.jpg

色を塗る前にやらなきゃいけないことがたーくさんあります。
塗装もコーティングも下地は大事です。実際に塗る時間よりも下地に費やす時間の方がはるかに長いのはコーティングも塗装も一緒ですね。
まずは溶接によって焼けたナゲットや周囲の色の焼けた塗膜も除去する必要があります。
ペーパーやスコッチブライト、エアツールなどヤスリ、磨き系グッズを駆使してガシガシ削ってやりましょう。
大事なのは、必要以上に削る部分を大きくしないこと、深く削ってしまわないことです。
上手く進めれば早くキレイに次の工程へ移行できますし、労力も節約できますから。
しっかり塗装が乗る様に塗る部分すべてを「足つけ」します。オイルなど油脂は塗装にとってハジキの原因となりますのでしっかり除去します。

Dscf2404.jpg

足つけを済ませたら、プライマー、サフェーサーと吹いていきます。部分的にしか吹いていないのは、もう一度広範囲にサフェーサーを入れるためです。インナーといえど結構な手間がかかってます。

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サフを入れたら、隙間の空いたパネルの継ぎ目にシールを流し込みます。しっかり奥深くまでシールをながし、純正っぽく表面をならします。それっぽくいいカンジにできたかな?

Dscf2419.jpg

左側もついでに。少し損傷があった部分と、以前に修復の見られる部分も劣化がみられましたのでシールをし直しておきます。シールを剥がしてみると焼けた溶接跡がでてきました。ひぃ~。

Dscf2420.jpg

シールが乾くのを待ちます・・・。

Dscf2421.jpg

本塗りの途中で撮影してみました。
シールが乾いたら再度サフェーサーをエンジンルーム全体に入れて、いよいよ本塗りです。
サフはノンサンディングタイプで効率アップ、シール部分はわずかにかかる程度、かわしながら塗ってしまうのがテクニック。サフを計2回塗っても必要以上に時間はかかってません。下地の仕上がりもばっちり。
画像左側フロント寄りがサフまで入れた下地。コアサポートが黒からサフにより白くなってるのに気がつくかな? オレンジに塗り上がったエンジンルームは、次回に~。

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